女川湾沿いの建物にて発見!
私たちは特に被害の大きかった宮城県牡鹿郡「女川町(おながわちょう)」を応援しております。
女川町内の仮設住宅自治会への応援、女川町イベントのお手伝い、放課後スクール「女川向学館」への応援を行っております。

そのほか東京で出来る応援としまして、港区のイベントに女川町観光協会ブースを出店し、女川町PRのお手伝いを行っております。
 
「おながわ日和」
ここでは女川にまつわるあれやこれやをブログ風にお届けします!
2017/12/27 up 女川・石巻小旅行
 
 
 良いね! 女川町でこんな体験

「女川町で釣り」をしたら、まさかの大物が釣れた!?
2018.7.18


みなさん、こんにちは!
東北応援団 白金支部の工藤です。

6月30日(土)、宮城県女川町を久々に訪れ、船釣り体験をしてきました。
とは言いましても、実は私、昨年初夏よりファミリーフィッシングを始めた「釣り1年生の素人」です。
魚影が濃そうなイメージをもつ南三陸の女川なら、私でも大物が釣れるのではないかという安易な考えのもと、同じく女川で釣りを体験したいという知人達 (多くは釣り素人)と初の女川釣行へ乗り込んできました。
そして無謀にもターゲットは「ヒラメ」です。


早朝のシーパルピア女川にて


東北地方の釣り物
宮城県の沿岸地域、気仙沼から女川までは三陸のリアス式海岸が続き、牡鹿半島・金華山を境として南北で潮流や魚種が若干異なるそうです。 岩礁帯と砂地が入り混じる複雑な地形はカレイ、アイナメ、根魚、ヒラメが主なターゲットとなります。 比較的冷水を好む魚種が中心で、関東以南よりも大型化する場合が多いそうで期待が膨らみます!
釣り河北より


宮城県女川町では何が釣れるの?
女川町で人気の釣種はアイナメ、カレイ、ヒラメのほか、アナゴ、鱈、メバル、ソイ、マゴチ、ほうぼう、鯵、鯖、ワラサ(ブリの成長過程)の他、ドンコなど魚種は豊富です。


女川 佐々木釣具店
佐々木釣具店 すいてすぐの観光桟橋へ

今回、我々がお世話になったのは、JR女川駅前シーパルピア女川近くに店舗を構え、一見ファンキーな感じの店主がいる「佐々木釣り具店」さん。ちょうど女川駅と女川観光桟橋との間にある便利な立地です。こちらで釣り船の予約をしました。

2012年4月に旧女川高校のグランドに作られた仮設店舗の商店街「希望の鐘商店街」でお店を再度オープンされました。2017年10月仮設商店街の営業終了に伴い現在の場所へ移転されました。
予約制で釣り船の予約、釣り餌・釣り具の販売を行っています。
オナガワFMさんより

<ヒラメ釣りは定員7名の船で、船代は5名~7名まで@10,000円 (餌の活鰯付)>
<佐々木釣具店オリジナルヒラメ仕掛けは、1個入りで@500円。 40号錘は@200円>


早起きして出発!

お洒落なエルファロさんフロント
「ELFARO」 (エルファロ)さんより
6月30日(土) 4:30に佐々木釣具店前へ東京・横浜から来た仲間9名と、釣り好きな女川町民T氏が集合。さすがに始発で向かっても間に合わないので、女川駅すぐ横の宿泊施設「ELFARO」 (エルファロ)さんに前泊。

こちらはカラフルでお洒落なトレーラーハウス型ホテル。佐々木釣具店に1番近い宿泊施設で徒歩5分ほどとお薦めです。 早朝にもかかわらず釣具店店長の佐々木さんが元気に出迎えて下さりました。こちらのお店で乗船の受付を済ませ、今日のターゲットであるヒラメ釣り用の「佐々木釣具店 オリジナルヒラメ仕掛け」と錘(茄子型オモリ)を購入します。

こちらのオリジナル仕掛けは遊動式の仕掛けで、捨て糸30cmとなっており、40号の錘を付ければ完成するタイプ。念には念を入れて、皆で多めに買っておくことにしました。徒歩5分ほどの「女川港 観光桟橋」から乗船です。

女川のT氏以外は大きなヒラメを釣った経験がないことなど気にせず、この時点では釣れ過ぎたら困ってしまうかもなどと余計な心配をしておりました(^^)


釣り船は勇漁丸とゆきあい丸
勇漁丸 ゆきあい丸

チーム小澤

今回お世話になった釣り船は勇漁丸と、ゆきあい丸。
釣行者5名ずつ、2艘に分かれて乗船しました。
私は勇漁丸の右側のミヨシに釣り座を確保しました。

勇漁丸乗船メンバー
小澤、女川町のT氏、菅谷、青木、工藤
※イカ釣りが得意なリーダー小澤と、平目釣り実績がある女川のT氏頼みです。

ゆきあい丸乗船メンバー
石垣、瓜田、安部、三上、藤原
※石垣チームリーダーたっての希望で、女性2名はこちらに乗船です。


鰯の泳がせ釣りで平目を狙う

餌の鰯たち

釣具店の佐々木店長から「平目釣りは経験者でも船中0匹の時がありますよ」と事前に忠告されましたが、あえて難しい平目釣りをリクエスト。 初心者が多いことからカレイやアイナメ釣りを薦められたにも関わらず。。。
皆のビギナーズラックにかけるしかない!?

6月に入りWEBで入門者にもわかりやすいDAIWAさんのはじめての釣り入門 「NO.23 ヒラメを活きイワシを使った胴突き仕掛けの泳がせ釣りで釣る」を熟読。
DAIWAさんより

さらに釣り船での釣行イメージや流れを覚えようとSHIMANO TVさんより「#107 イワシの泳がせ釣りで狙う・大原沖の寒ヒラメ!」、「#108 冬の人気魚種ヒラメを楽しみ尽くす!」、「#218 ドキドキの興奮 ヒラメ釣りの魅力」を見て勉強。
桜井瑠香さんや脇坂春菜さんのような素敵な女性と釣りに行けたら楽しいだろうな。
SHIMANO TVさんより

また大好きな釣りYouTuber「釣りよかでしょう。」さんのアップロード動画を見てイメージをさらに膨らます。
毎回、仲間やいろいろな知人達と本当に楽しそうに釣りをしている雰囲気が感じられて見ているほうも楽しくなる。
葉加瀬太郎さんが出てきた回は、我が家では特にお気に入りだ。
余談にはなるが、都内にある店内の釣り堀で釣った魚が食べられるお店へ行った時、葉加瀬太郎さん家族をお見かけしたので、相当釣り好きなファミリーだと思う。
釣りよかでしょう。さんより

当日までに学んだヒラメの釣り方は、活きた鰯を餌として付ける。鰯が弱らないように優しく海へ入れる。仕掛けを投入し海底に錘が着いたのを確認したらタナを取りキープ。底からのタナがキープされているか確認する為、まめに底ダチ(底を確認)を取る。
あとはヒラメが餌に食いつくのを待つ。アタリが合ってもすぐには合わせずに食い込みを待ってから合わせを入れる。
餌の鰯が弱ったら、活きの良い鰯と交換する。


こんな道具で挑戦

自作した金ピカ錘40号

平目の釣り方をWEBで調べたところ、以下の道具や仕掛けが推奨されていました。6:4の胴調子で2.4~3mの専用竿と、中型両軸リール。

ラインはPE2~4号を100~200m巻き、リーダーはフロロカーボン7~8号を1m以内。捨て糸は50cm以内のナイロン4号で、ハリスはナイロン6号を1m以内とし、錘(オモリ)は40~60号。

親針はマルセイゴか平目針17号またはチヌ針5~6号に、孫針は伊勢尼11~12号。餌は活鰯を使用する。

事前に佐々木釣具店に聞いたところ、釣り場の水深は30~40m位、ラインはPE3~4号で、錘は40号とのことでした。私は平目釣りの専用竿やリールを持っていないため手持ちの道具で代用。

SHIMANO LIGHTGAME SS」先調子7:3と、リールは「SHIMANO SC小船」にPEライン3号。これに佐々木釣具店のオリジナルヒラメ仕掛けと、茄子型錘40号を金ピカに塗った物です。


いざ女川港より出船!
出船風景 早朝の女川湾


5:30女川港 観光桟橋より2艘が出船。
今日は最高気温29度、天気は快晴、潮周りは大潮。満潮3:30で干潮が10:49。絶好の釣り日和になりそう。湾内はうねりもなく穏やかです。
早朝の女川は東京よりも6~7度くらい気温が低いようで、長袖でちょうど良い感じでした。
出島(いずしま)方面に見える朝日がとても綺麗で「癒されるわぁ~~」って感じです。


何島だったかな?

女川港を出ると二股島方面へ進み、20分ほどで最初のポイントへ到着。
船内のイケスから鰯を網ですくい、小さなバケツに入れて釣り座へと持っていきます。
いっぺんにたくさんの鰯をすくってバケツに入れると船長に怒られました(^^)
餌の鰯が上手に付けられずマゴマゴしていると、船長が鰯を付けてくれました。
バケツに入った鰯を手でつかみ、イワシの口の下から針を刺し、鼻と目の間から針先を抜きます。
あっという間に鰯をポイッと海中へ。船長鮮やかです!
錘を落とすと鰯は海中へ消えて姿が見えなくなりました。
頑張ってこいよ~と声に出して鰯を応援することも忘れません。
錘が底に着いたことを確認後、タナ取りをした状態で暫くキープ。
果たしてどんな結果となるのか? 女川でのヒラメ釣りが開始です。


実釣開始
ヒラメ1番乗りで誇らしげ まずまずなアイナメ 青木氏が太いアイナメにニッコリ

小澤氏はミズガレイ

活の良い鰯を使用しているので、すぐにアタリが出ることを期待し、マメに底ダチを取ってタナ(底から1mくらい)へ鰯を泳がしアタリを待つ。
第1投目で菅谷氏の竿にはアタリが来てググッと引き込まれている。船長の指示でアワセを入れるとかなり大きそうな感じ。
船長がタモを持ち「これはヒラメだな」と。
海面に見える魚影はとても大きい!
釣りあげたのは70cm弱の大きなヒラメで、とてもうれしそうな菅谷氏。
開始早々に大きなヒラメを釣り上げた菅谷氏のタックルは、蒲田駅近くにあるJ州屋さんで買った「初心者ちょい投げセット」。
竿もリールもラインも付いて2,000円しない。

女川の海、すげ~~ぞ! これはヤバイくらい釣れるのではないか!
「俺もやってやるぜ~」と皆の期待値が急上昇しました。

期待と裏腹に大きなアイナメ、カレイはポツポツ釣れるが、本命のヒラメが釣れない。
ガツガツッとしたアタリは多いのだが、合わせるタイミングが悪く、巻き上げるとかじられた鰯が針先についている状態。
餌の鰯サイズは大きいほうが、アタリが多かった印象。
ポイントを移動すること数回、女川のT氏がさらに大きい80cmはありそうなヒラメをタモ入れ時に痛恨のバラシ。
なかなか釣れないヒラメ。 釣れるのは可愛い顔したアイナメ。
女川のアイナメは、身が太くてとても美味しそう。

10:30過ぎ 私にもヒラメのガツガツッというアタリが久々にきた! 慎重に食い込ませ、合わせのタイミングがわからずに待っていると、「合わせてみ」と船長。
おりゃ~っと合わせると、ヒラメが乗ったようで重たい感じ。ジリジリとリールを巻き上げてくると待望のヒラメが見えた!
船長が慎重にタモ入れし、無事に釣り上げることに成功!
最初に釣り上げた菅谷氏の60cmオーバーを思い出すと小さくしか見えないが、45cmサイズでまずまず。
初心者でも大きなヒラメが釣れる女川の海に感謝♪


別船でもミズガレイ
別船でカラフルなホウボウ
可愛い顔したアイナメ
11時過ぎ、1番最初にヒラメを釣った後、すぐに船酔いでダウンしていた菅谷氏が回復しヒラメ釣りを再開。
数投するとまたまた60cm超級のヒラメを釣りあげた!
凄い、凄いぞ、菅谷氏! やってくれるぜチョイ投げセット!!  女川の海のポテンシャルを再確認。
皆のモチベーションが復活するも、ポツポツと大きなアイナメしか釣れない。
ヒラメっぽいアタリは出ても合わせが難しい。

船長の判断で島まわりのポイントから今シーズンはまだ試していないという塚浜沖へと大きく移動。
水深は浅く18~22mほどで、波も穏やか。

ここで女川のT氏は今日1番の大きさの鰯(鯖のような)を餌にして投入すると、明らかに大物感を期待させるほど竿が曲がる。
今度は慎重に巻き上げ海面近くまであげてくると、座布団どころではない80cm以上らくらくありそうなヒラメが見えた。
そして最後に船長がタモに入れるぞって瞬間、ブチッっと大きな音を出してラインが切れてしまった。
毎年大きなヒラメを釣っているT氏、今日はついていないようだ。
ヒラメ仕掛けを根掛かりで無くし、アイナメ仕掛けに変えたところ、大きなアイナメが続けて釣れた。
天気も良く大きな青空が広がり、波も穏やかで海からは山が見える景色。
海には島々の浮かぶ絶景が楽しめ、ノンビリと釣りをする至福の時間。
近くでは餌を期待してウミネコも波に漂っている。
女川まで海釣りしに来て本当良かった。


本日の釣果

大満足の青木氏と私
チーム小澤の釣果
チーム石垣の釣果
13:00沖あがり、13:20女川港 観光桟橋へ戻ってきました。

<2018年6月30日(土) 勇漁丸 5名の合計釣果>
 ヒラメ (4匹 45cm~64cm)
 アイナメ (20匹 30cm~45cm)
 ミズガレイ (5匹 25cm~35cm)
 メバル (1匹)

<2018年6月30日(土) ゆきあい丸 5名の合計釣果>
 ヒラメ (1匹 40cm)
 アイナメ (4匹 30cm~40cm)
 ミズガレイ (8匹 25cm~40cm)
 クロソイ (3匹)
 ホウボウ (1匹 40cm)


釣った魚は「あがいんステーション」で調理・余った魚は発送
あがいんステーション
あがいんキッチンで調理中 バーベキュースペース

女川港 観光桟橋から徒歩3分の「あがいんステーション」へと向かう。
ヒラメが釣れた私の足取りは軽いが、意気込み過ぎて釣れなかった小澤、石垣両リーダーの足取りは重い。
釣りにビギナーズラックはあるようだ。
釣った魚はステーション内にある冷暖房完備の「あがいんキッチン」で調理出来ます。
バーベキュースペース貸しをお願いすると、綺麗な調理場のあがいんキッチンをお借り出来るだけでなく、バーベキューの道具準備、火おこし、片づけ、ゴミ捨てまで全てスタッフの方がやって下さる。
しかもリーズナブルで利用しやすい。 
<バーベキュースペース貸しは、5名まで2時間たったの2,000円。1名増えてもプラス300円。>

大きなヒラメを慣れた手つきで 手伝っているフリ?
お刺身6点盛の完成

慣れない大きな魚と格闘すること1時間強。ヒラメ、アイナメ、カレイ、ホウボウ、クロソイのお刺身5点盛り。
朝水揚げされたカツオを近くのハマテラス内「お魚いちば おかせい 女川本店」で購入してきて、彩も良いゴージャスな6点盛が完成。ヒラメのカルパッチョ、アイナメの煮つけも出来上がり。

余った魚は下処理をして、ペーパータオルでよく水気を取ったら、大きなビニール袋へ入れて、氷を入れた発泡ケースで自宅や知人宅へ発送。
釣った魚を調理する場所があってこそ出来る贅沢さ!
私はヒラメとアイナメを発送し、2日ほど寝かして熟成されたお刺身と昆布締めを家族にも楽しんでいただきました。


実食は「あがいんキッチン横のバーベキュースペース」で
いただきます! 食べるの専門!?
自分で釣った魚は格別 ヒラメを3枚あげた菅谷氏

追っかけ到着した仲間も交えて、遅めの昼食がスタート。 皆が釣った魚はそりゃあ美味しいし、釣りの話も楽しいし、笑顔にもなるよな(^^)
冷えたビールも最高に美味しい!

まとめ
これも大きいヒラメ
みんなで作った刺身盛り合わせとカルパッチョ風

結論としまして、女川へ釣りに行くことを強くお薦めします!
もともと釣り好きな方も、たまにしか釣りをしない方も、初めて釣りをする方にも超絶お薦めです。
仲間とワイワイ楽しく釣りが出来ますし、素人の我々でもビッグサイズの魚がたくさん釣れました。
東京から女川までは電車で約4時間と近くはありませんが、「南三陸で大きな魚を釣ってみたい」、「釣った魚を現地で自分が調理して食べたい」、「釣った魚を現地で調理してもらい食べたい」、「釣れ過ぎた魚は下処理して発送したい」と、釣り人の希望が叶うことを考えると、全く時間を気にせずに楽しめるだけのポテンシャルが「女川の海には十分ある」の一択です。


発送して自宅で美味しく

釣った魚は女川駅前シーパルピアにある「あがいんステーション」で自ら調理して食べるもよし。
余った魚は自宅や知人へ発送してもよし。
または釣り好きな店主がいる最高に美味しいクラフトビールが飲める「ガル屋」で調理してもらって食べるもよし。


◆参考記事 (掲載元:ツッテ)
釣った魚を自分たちで料理したい! BBQしたい! 港すぐのキッチンスペース@女川
女川のオシャレ商店街「シーパルピア・ハマテラス」の釣った魚を料理してくれるお店2選♪


◆お薦めプラン
初 日:女川に到着 → 女川温泉ゆぽっぽで入浴 → シーパルピア女川で夕食 → EL FAROに宿泊
2日目:佐々木釣具店で受付・仕掛け購入 → 女川で海釣りを楽しむ → あがいんステーションで調理して食べる → お土産を購入 → 女川温泉ゆぽっぽで入浴 → お土産を購入 → 女川を出発し帰路へ

「でかい魚を釣って、女川で食べる」 最高に贅沢な体験はいかがでしょうか。


今回お世話になったお店
佐々木釣具店
女川水産業体験館 あがいんステーション
お魚いちば おかせい 女川本店

※今回お世話になったお店は、必ず事前に連絡をして相談・予約することお薦めします。