女川湾沿いの建物にて発見!
私たちは特に被害の大きかった宮城県牡鹿郡「女川町(おながわちょう)」を応援しております。
女川町内の仮設住宅自治会への応援、女川町イベントのお手伝い、放課後スクール「女川向学館」への応援を行っております。

そのほか東京で出来る応援としまして、港区のイベントに女川町観光協会ブースを出店し、女川町PRのお手伝いを行っております。
 

「また 来たよ!」
私達はこんな風に東北を思い続けたい。
200人分の炊き出し、避難所より依頼された救援物資、子供達へのレクリエーション、そんな大掛かりな準備をして女川町へ初めて訪問したのは5月連休明けでした。出来る限りの笑顔と想いのなか夢中で過ぎた一日。
どことなくぎこちない女川町の人達との会話で、現地支援活動の幕を閉じようとしていた時、仲間の手を握る一人の子供が 「どうして帰るの?」 と問い掛けてきました。言葉につまってしまった私達は「 また来るね」 と女川町を後にしました。その問い掛けの言葉がいまでも耳に残っています。もしかすると、頑張って作った豚汁よりも、奔走して集めた救援物資よりも、子供の手を握る仲間の手の温もりが一番必要だったのかもしれないと私達は気づきました。
私達は、ごく普通の社会人の集まりです。長い休みも、多くの資金も持ち合わせていません。でも、思いきって行った女川町で、私達にもきっと何かできると確信しました。そして私達が行くことで、一緒に笑顔になってもらえたら嬉しく思います。

現在も縁あって最初に訪問しました「宮城県の女川町」で活動を続けております。
訪問するペースは、1〜2ヶ月に1度と多くはありませんが、草の根的な活動を長く続けていこうと思います。
「また 来たよ!」  私達はこんな風に東北を思い続けたい。 
末永くご支援のほどいただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
(2011.8.30)

東北応援団 白金支部とは
東京都港区の白金を本拠地とし、東日本大震災で被災した地域や被災者に対し、現地でコミュニケーションをとりながら、困っている人達への支援活動を行うために立ち上げました。
東日本大震災による地震津波の被害が甚大な地域への支援を目的とし、現在は宮城県牡鹿郡女川町での活動を主としています。
主な活動内容
1〜2ヶ月に1度のペースで毎回10〜15名ほどが現地入りし、避難所への炊出し、仮設住宅への食材・物資支援、在宅避難者への食材・物資支援を行っています。 その他、避難所の子供達へのレクリエーション活動なども行っております。

東北応援団 白金支部では、今後以下の活動を中心としていく予定です。
1. 避難所・仮設住宅・在宅避難者への物資・食材支援、炊出し、レクリエーション
2. 東北地方 被災地域への継続支援 啓蒙チャリティーイベントの開催
3. レクリエーション団体との連携をはかり、被災地域でのイベントの開催
※ 東北応援団 白金支部では、今後も被災地域の方々の小さなリクエストを拾い応えていきたいと思います。
主なメンバー
ごく普通の社会人の集まりです。 サラリーマン、教員、医者、IT関係、木工関係、公務員など多岐にわたるメンバーが参加しています。